今年の観光収入は1兆4000億円、台湾経済をけん引―台湾メディア

Record China    2010年3月1日(月) 10時26分

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26日、台湾の馬英九総統は、観光業が台湾経済の発展をけん引しているとの認識を示し、今年の観光収入が1兆4000億円程度になる見通しを示した。写真は上海で開かれた「世界旅行資源博覧会」の台湾ブース。

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2010年2月26日、台湾・中央通訊社の報道によると、馬英九総統は台湾観光局主催のイベントの席上、観光業が台湾経済の発展をけん引しているとの認識を示し、今年の観光収入が5000億台湾ドル(約1兆3900億円)程度になる見通しを示した。中国新聞網が伝えた。

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馬総統は「台湾を訪れる観光客の人数増加にこだわるだけでなく、リピート率上昇を目指して業界のクオリティーを高めるべき」と発言。「1度目は駆け足でめぐり、2度目はじっくり、3度目は長期滞在というように、『何度も台湾に来てみたい』と思ってもらうことが大切」と話した。

馬総統はさらに、昨年は世界的な金融危機、新型インフルエンザの流行、8月8日の大型台風による中南部の洪水被害という3つの大きなマイナス要素が存在したにもかかわらず14%という好調な伸びを示し、観光客数ものべ440万人を記録したことにも触れた。台湾交通部が今年予測する480万人超という観光客数を示した上で、「今年の観光業における総収益は昨年の4000億台湾ドル(約1兆1000億円)から5000億台湾ドルに増加する見込みだ」と語った。(翻訳・編集/本郷)

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