2010年2月10日、中国の航空最大手、中国国際航空（CA）は、欧州の航空機メーカー、エアバス社とA320型機を20機購入する契約を結んだ。網易財経が伝えた。

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購入金額は16億2800万ドル（約1460億円）。20機は2011年から2014年までの間に順次引き渡される予定。引き渡しが完了すれば、CAの旅客輸送能力は約5％増強されるという。購入機体は主に四川省・成都双流国際空港の国際ハブ空港化と、中国南西部の旅客輸送能力の強化に運用される。同空港は第2滑走路と新ターミナルビルの建設に力を入れており、完成すれば、中国第4のハブ空港になる予定だ。

エアバスは昨年、中国の各航空会社に計78機を納入。うち同社の天津組み立て工場で生産したA320型機が11機を占めた。今年は中国向けに計100機を納入する予定という。（翻訳・編集/NN）