オバマ米大統領がダライ・ラマと会見へ=米中の衝突は「最高潮」に―中国紙

Record China    2010年2月4日(木) 11時50分

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2月3日、環球時報は記事「月内にもオバマ米大統領はダライと会見=米中の衝突は『最高潮』に」を掲載した。写真は昨年11月、中国訪問中、万里の長城を訪れたオバマ米大統領。

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2010年2月3日、環球時報は記事「月内にもオバマ米大統領はダライと会見=米中の衝突は『最高潮』に」を掲載した。

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2日、チベット亡命政府は、ダライ・ラマ14世とオバマ米大統領の会見を取りやめるように求めた中国政府の要求を拒絶した。2日付米紙「ワシントンポスト」ウェブサイト版によると、会見の具体的日程はまだ決まっていないものの、ホワイトハウス報道官は先月、「中国政府に会見の意向を伝えた」ことを明かしている。ダライ・ラマは2月16日から10日間、米国に滞在する日程で、この間に会見がセッティングされる見通しだ。

中国現代国際関係研究院米国研究所の袁鵬(ユエン・ポン)所長は、「会見をとりやめさせる方法はない。これにより米中両国の戦略的対立が前倒しで始まることになるだろう。メンツと感情が損なわれることにより、今回の事態は後々まで尾を引くことになる」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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