<日本人が見た中国>「瑣末なことは一生懸命…」小沢問題等、中国から見た日本=「突っ込みどこ満載」政局

Record China    2010年1月23日(土) 16時39分

拡大

23日、事情聴取を受けた民主党の小沢幹事長の問題から鳩山首相の献金問題、果ては菅直人財務相の為替誘導発言まで。北京在住の日本人によるブログ「茶旅」は、最近普通の中国人との会話の中に出てくるという日本に関する「素朴な疑問」を取り上げた。

(1 / 2 枚)

2010年1月23日、23日事情聴取を受けた民主党の小沢幹事長の問題から鳩山首相の献金問題、果ては菅直人財務相の為替誘導発言まで。北京在住の日本人によるブログ「茶旅」はこのほど、最近普通の中国人との会話の中に出てくるという日本に関する「素朴な疑問」を取り上げた。以下は同ブログから。

その他の写真

『日本にはお母さんから10億円貰ったことを知らない首相がいるんだ、馬鹿だね』『日本の財政部長(財務大臣)は為替を誘導して、金儲けできるんだ』『中国では自分の秘書が捕まったら、本当にやばいよ。彼の全てを知っているんだから、その政治家は終わりだね。』最近普通の中国人との会話の中で出てきた話です(彼らは日本を批判しようとしているのではなく、素朴な疑問を述べています)。

日本の中ではこれを『政局』と言うのかもしれませんが、外から見ていると、何とも理解しがたい『リアリティのない』話です(現実にはものすごく生々しいリアリティのある話なのでしょうね)。これは数十年前の日本の歴史を再現していると言うことでしょうか?こんな状況で『今年は日本経済も回復に向かう』と言われても俄かには信じられない気持ちです。『日本って民主主義の国なんだよね?民主主義って、何だっけ?』中国人の素朴な疑問は止まる事を知りませんね(こういうのを「突っ込みどころ満載」というのでしょうか)。

これまで日本人は何かにつけて中国に対して様々なコメントをしてきました。『ルールを守らない』『会社に対する忠誠心が無い』『金儲けしか考えない』等など。今のこの現状を中国人をはじめとする他国の人にどう説明するのか、日本人一人一人が考えるべき時期ではないでしょうか?他国の人に自国の事を聞かれると答えざるを得ませんから。『日本人は瑣末なことは一生懸命考えるが、大局を考えているフシは無い』と呟かれた日のことは忘れられません。(編集・NK)

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携