2010年1月16日、人気歌手のジョアンナ・ワン（王若琳）が台北市で、ソロコンサートを開催。アイドルのレイニー・ヤン（楊丞琳）がスペシャルゲストとして出演した。聯合報が伝えた。

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08年にアルバム「Start From Here」でデビューした21歳のジョアンナは、低いトーンの心に迫るような歌声で「台湾の小野リサ」または「台湾のノラ・ジョーンズ」として、一躍注目を集めた女性歌手。著名音楽プロデューサーの王治平（ワン・ジーピン）を父に持つ音楽界のサラブレットで、アルバム全曲の作詞作曲を自らこなし、アメリカ育ちのため英語曲も完璧な発音で歌いこなす異色の実力派歌手として、年齢・性別を問わず人気を集めている。

昨年は香港および上海でソロコンサートを行ったジョアンナだが、地元・台湾での開催は今回が初めて。スペシャルゲストには人気アイドルのレイニー・ヤンが登場し、若さあふれるステージを繰り広げた。

ジョアンナの大ファンを自認するレイニーによると、以前タイでホラー映画のロケをした時、夜になると撮影中の恐怖で眠ることができず、いつもジョアンナの歌声を聴いて、やっと心穏やかに寝られたという。（翻訳・編集/Mathilda）