<調査>「国際イメージを損なう行為」、3年連続で「役人の汚職」がトップ―中国

Record China    2010年1月6日(水) 16時20分

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4日、中国メディアが実施した「中国の国際イメージを損なう行為」に関するアンケートによると、3年連続で「役人の汚職」がトップに選ばれた。写真は汚職の疑いで中国共産党中央から取り調べを受けた皮黔生・元天津市委員会常務委員。

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2010年1月4日、中国メディアが実施した「中国の国際イメージを損なう行為」に関するアンケートによると、3年連続で「役人の汚職」がトップに選ばれた。環球網が伝えた。

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アンケートの結果によると、「役人の汚職」を選んだ人は59.2%に上り、3年連続でトップ。06年にトップだった「粗悪品、パクリ」は44.1%で2位だった。これに、「環境汚染」(31.4%)、「マナーの悪さ」(22.7%)、「悪質な製品事故、安全性問題」(10.3%)が続いた。「マナーの悪さ」は06年の39.5%、07年の41.5%と比べ、大幅に減少した。

中国人民大学国際関係学院の金燦栄(ジン・ツァンロン)副院長はアンケートの結果を受け、「中国における汚職は諸外国と比べ、実は中レベルに過ぎない。結果は、『富は皆で平等に分けるもの』という中国人の古くからの考え方をよく表している」と解説した。(翻訳・編集/NN)

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