動物園従業員、就職4日目でライオンに咬まれ死亡―河南省駐馬店市

Record China    2010年1月5日(火) 13時51分

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2009年12月31日、河南省駐馬店市の南海公園動物園で、清掃中の従業員がライオンに頭部を咬まれて死亡する事故が起きた。亡くなった明さんは同動物園で働き始めてまだ4日目だったという。資料写真。

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2009年12月31日、河南省駐馬店市の南海公園動物園で、清掃中の従業員がライオンに頭部を咬まれて死亡する事故が起きた。2010年1月4日、大河網が伝えた。

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死亡した従業員の明(ミン)さんは56歳。同動物園で働き始めてわずか4日目の惨事となった。ライオンの檻の清掃はまずライオンを別の檻へと移し、間の扉のカギをかけた後に始めることと決められていたが、扉は閉まっておらず戻ってきたライオンにより事故が起きた。

南海公園動物園は公園から土地を借りる形態で運営されている私立動物園。趙国青(ジャオ・グオチン)さんが「子どもたちに本物の動物園を見せてあげたい」と私財をなげうって設立した。2008年10月30日付レコードチャイナは経営的には苦しいながらもがんばる南海公園動物園について伝えているが、そうした中、取り返しのつかない事故が発生してしまった。(翻訳・編集/KT)

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