2009年12月26日、中国メディアを管理する国家広播電影電視総局（広電総局）の関係者によると、今年の映画興行収入は過去最高の60億元（約800億円）を突破する見込みだという。京華時報が伝えた。

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中国メディアの伝えた広電総局関係者の話によると、今年11月末のデータで、中国国内の映画館における興行収入（09年1月〜11月末）は52億元（約7000億円）に。2008年は年間を通じて43億元（約570億円）だったのに対し、今年は60億元突破が見込まれているため、前年比約40％増となり、成長率は世界トップに達するという。

また同データによると、興行成績が1億元（約13億円）を突破した映画は計21本で、昨年の12本から9本増。中でも、チャン・ツィイーやアンディ・ラウ（劉徳華）、ジェット・リーら中華圏人気スターを総動員した中国建国60周年記念作「建国大業」、米映画「2012」「トランスフォーマー/リベンジ」は、興行成績が4億元（約53億円）を突破する大ヒットを見せている。（翻訳・編集/Mathilda）