海上部分36キロ、世界一の渡海橋・港珠澳大橋が着工=2016年にも完成―広東省珠海市

Record China    2009年12月16日(水) 13時56分

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2009年12月15日、広東省珠海市で、香港と珠海市、マカオを結ぶ港珠澳大橋の着工記念式典が開催された。この世界最長の渡海橋は2016年に完成する予定だ。写真は着工式典。

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2009年12月15日、香港と広東省珠海市、マカオを結ぶ港珠澳大橋の着工記念式典が開催された。この世界最長の渡海橋は2016年に完成する予定だ。ChinaFotoPressが伝えた。

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港珠澳大橋は全長約50キロ。うち海上部分が35キロ以上を占め、世界最長の渡海橋となる。途中、6キロの海底トンネルがあり、工事の難度も世界一だという。設計寿命は120年、マグニチュード8の地震にも耐えられるほどの強度を持つ。

橋の途中、3か所に人工島が作られるが、15日はまず珠海市、マカオ側の人工島埋め立て工事がスタートした。建設費用は総額700億元(約9190億円)超。中国政府及び香港、珠海市、マカオ政府が共同出資し、通行料により50年で償還する計画だ。(翻訳・編集/KT)

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