2009年12月1日、台湾メディアが伝えた09年度芸能界収入ランキングで、モデルで女優のリン・チーリン（林志玲）がトップに輝いた。聯合報が伝えた。

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昨年から女優業を中心に活動しているチーリンは、映画「レッドクリフ」はじめジェイ・チョウ（周杰倫）との共演作「刺陵」など3本に出演。さらに高級時計ブランド「LONGINES」のイメキャラなどCMの8本を抱え、収入は1．5億NTドル（約4億400万円）でトップとなった。

2位は台湾きっての人気司会者ジャッキー・ウー（呉宗憲）で、同1．13億NTドル（約3億400万円）。3位も同じく司会者の胡瓜(フー・グア)で、バラエティ番組6本を抱え収入は1．02億NTドル（約2億7000万円）となった。

10位以内には司会者が並び、小Sことシュー・シーディー（徐熙［女弟］）、ニューハーフタレントのリ・ジン（利菁）、女性司会者の于美人（ユイ・メイレン）ら。7位と9位には、ミン・ダオ（明道）とジェリー・イェン（言承旭）の2人が俳優として顔をのぞかせている。

なお、ジェリー・イェンの今年の作品は、主演ドラマ「Starlit〜君がくれた優しい光」「就想頼著［女尓］」、友情出演ドラマ「熊貓人」で、1話の出演ギャラは50万〜65万NTドル（約135万〜175万円）とのこと。さらにソロアルバム「FREEDOM〜多出来的自由」の売上などを加えて、収入は5000万NTドル（約1億3000万円）を突破しているものの、昨年より800万NTドル（約2200万円）程度減少したとされている。（翻訳・編集/Mathilda）