“中国蔑視発言”で謝罪したはずのチャン・ナラ、「謝ってない」と前言翻す―中国紙

Record China    2009年11月28日(土) 12時2分

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2009年11月27日、「お金に困ったら中国へ」の問題発言でこのほど謝罪会見を行った韓国人女優チャン・ナラが、同会見は「謝罪」ではないと話しているという。資料写真。

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2009年11月27日、「お金に困ったら中国へ」の問題発言でこのほど謝罪会見を行った韓国人女優チャン・ナラが、同会見は「謝罪」ではないと話しているという。北京青年報が伝えた。

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主演ドラマが人気を集め、数年前から中国へ本格進出しているチャン・ナラ。しかし、このほど出演した韓国のバラエティー番組で、「映画の製作費に困ったら中国へ稼ぎに行く」という意味の発言を行い、中国のネットユーザーを中心に非難の声が勃発。今月24日には上海市で記者会見を行い、「視聴者に誤解を与えて申し訳ない」「中国は第二の故郷」など謝罪の言葉を口にしている。

ところがチャン・ナラによると、この会見は同発言への謝罪ではなく、「発言を誤解され、視聴者に喜びをもたらすはずの芸能人として、逆に不快感を与えてしまったことへの謝罪」であり、中国メディアの要求に応じたものだったという。同会見は韓国人タレントを集めたイベント前に急きょ行われたものだったが、チャン・ナラは「今回はイベントのための中国入りで、謝罪目的ではない」としており、この発言に中国メディアでは、「やはり中国を稼げる場所としか考えていない」と再びバッシング攻勢を始めてている。(翻訳・編集/Mathilda

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