中年期に差し掛かった「新華僑」、孤独に悩む人が急増中―日本

Record China    2009年11月24日(火) 20時13分

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23日、日本の華字紙は「新華僑」と呼ばれる人たちが中年から高齢期に差し掛かり、多くの人が孤独を感じ始めていると報じた。資料写真。

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2009年11月23日、日本の華字紙・日本新華僑報は、「新華僑」と呼ばれる人たちが中年から高齢期に差し掛かり、多くの人が孤独を感じ始めていると報じた。

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「新華僑」とは中国の改革開放政策に伴い、80年代以降に来日した中国人のこと。日本語を流暢に話し、日本での生活も安定している彼らだが、記事によれば、生きるために苦労した時代を乗り越え人生の安定期に入った途端、祖国への郷愁が強くなり母国語での交流を求めるようになる人が増えている。

「新華僑」の若いころは、中国人同士の親睦会などに出席する余裕はなかった。来日したてでアルバイトと勉強に明け暮れる毎日。経済的な余裕もなく、会費を無料にしない限りはなかなか人が集まらなかった。だが、最近は親睦会の開催が目に見えて増えている。回数が増えたにもかかわらず、出席率は毎回100%に近い。こうした会に出席するのは、ほとんどが40代以降の人たちだ。

在日中国人の数は増えているとはいえ、近所に中国人の友人がいる人は意外と少ない。特に隣人との付き合いが希薄な東京では日本人との交流さえほとんどなく、例えあったとしても文化や習慣の違いから深く入り込むことは至難の業。若いころは生きることに必死で多くを考える余裕もなかったが、中年期に差し掛かり生活も安定してくると、異国での生活に寂しさを覚える人が増えているようだ。

記事は、在日中国人社会はこうした新華僑の孤独に目を向け、解決を図る努力が必要だと訴える。人は誰でも人生の最後はふるさとへの郷愁が募るものだが、それが叶わない限りは引き続き異国で寂しい生活を送らなければならないのだから、と結んでいる。(翻訳・編集/NN)

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