米中関係に嫉妬する日本、「小細工は不要、新たな切り口を探すべき」―華字紙

Record China    2009年11月19日(木) 12時19分

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18日、日本の華字紙は「日本は米中関係の変化に新たな切り口を探すべき」と題した記事で、「日本は米中関係の深化に嫉妬し、その仲を引き裂こうとしている」と論じた。写真はオバマ大統領の訪中に合わせ、米中の国旗が掲げられた北京の天安門周辺。

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2009年11月18日、日本の華字紙・日本新華僑報は「日本は米中関係の変化に新たな切り口を探すべき」と題した記事で、「日本は米中関係の深化に嫉妬し、その仲を引き裂こうとしている」と論じた。記事の内容は以下の通り。

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昨今の米中関係の緊密化に、日米同盟の片割れであり中国の隣人でもある日本は心中穏やかでない。国会議員が「日米中は二等辺三角形だ」と述べたあたりからも容易に推測できる。焦燥感に駆られる日本。最近では米中を引き裂くことに力を入れ始め、故意に中国の強大化を強調し、世界のリーダーを自負する米国のプライドを揺さぶるような報道が目立つようになった。中国が米国の座を狙っている―と。

大手各紙は「米国は、早々に金融危機から脱する中国に大量の国債を買ってもらう必要に迫られている」「中国は強気の対米外交を展開している」などと報道。中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が、中国が年内にも国内総生産(GDP)で日本を追い越すとの見方について、「1人当たりの平均では、まだ発展途上国の水準だ」と発言しても、大きく取り上げようとはしなかった。

こうした日本メディアの報道から、日本が米中関係の変化に戸惑い、受け入れがたい思いでいることが読み取れる。多少の小細工があっても仕方ない。だが、30年の紆余曲折を経て新たな信頼関係を築こうとしている米国と中国との関係は、国際関係の模範だ。日本は変化を果たそうとしている米中関係に対し、新たな切り口を探すべきだろう。(翻訳・編集/NN)

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