<中国人が見た日本>車から見る日本人の倹約精神、高級志向から実用志向へ

Record China    2009年11月7日(土) 20時47分

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5日、豊かな国である日本は高級車ばかりが街中を走っているイメージを中国人は抱いているが、実はそうでもないとの記事が中国の自動車専門サイトに掲載された。写真は東京・新宿。

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2009年11月5日、ポータルサイト・鳳凰網の自動車専門サイト「鳳凰網汽車」に、日本の自動車事情についての記事が掲載された。以下はその要約。

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日本は経済が高度に発達した国家であり、国民の生活レベルは極めて高いということは多くの中国人が認識している。日本は世界で最も豊かで最も高度な経済と生活水準を有する国家のひとつだ。2008年のGDP(国内総生産)は米国に次いで2位で、世界最大の自動車生産国でもある。そんな豊かな日本の公道を走る車は高級車ばかりだと思いがちだが、実はそうでもない。

日本の各都市の街頭写真を見ても、そこに写っているのは燃費の良い軽自動車やミニバンタイプの小型車、エコカー仕様の中型車ばかり。高級外車は中国の沿海都市のほうが多いほどだ。たしかにバブル期の日本では高級車が街にあふれていたが、景気低迷が続く今では国民の消費傾向も高級志向から実用志向に変化しているようだ。

経済格差から低所得層が拡大して購買力が低下し、少子高齢化で大型車の需要が激減している現在の日本では、燃費が良くて小回りの効く軽自動車が人気となっている。(翻訳・編集/本郷)

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