2009年11月5日、中国初の海底トンネル「アモイ翔安海底トンネル」が4年におよぶ工事を経て、全線貫通した。全長8．695kmで、最も深い部分の水深は約70m。中国が独自に設計・施工したものだという。人民網が伝えた。

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記事によれば、両側のメイントンネルは幅17．2m、高さ12mで、それぞれ片側3車線ずつ。開通後はアモイ島と翔安区間の自動車での移動時間が、従来の1時間半からわずか8分にまで短縮される。工事を担当した中国鉄建22局集団の郭衍敬（グオ・イエンジン）プロジェクトリーダーは、「地質条件が厳しかったため、難題が多かった。とにかく安全第一で、一歩一歩確実に掘り進めていった」と話した。

また、記事によれば、中国が独自に設計・施工したこの「アモイ翔安海底トンネル」は安全性が非常に高く、世界最高レベルの品質を誇る。腐食、浸水、地震対策は万全で、工事の品質合格率は100％に達したという。（翻訳・編集/NN）