上海ディズニー建設、本決まり=市政府が正式発表、2014年開園の見込み―上海市

Record China    2009年11月4日(水) 15時19分

拡大

4日、上海市人民政府は、上海ディズニーランドの建設プロジェクトについて中国政府の認可が下りたと発表した。写真は建設予定地。

(1 / 3 枚)

2009年11月4日、上海市人民政府は、上海ディズニーランドの建設プロジェクトについて中国政府の認可が下りたと発表した。東方ネットの報道。

その他の写真

今年1月、米ウォルト・ディズニー社は上海市政府と同園を共同建設することで基本合意したと発表、10月下旬になって中央政府から承認を受けた。詳細については両者間で協議中とのこと。

07年初めごろから建設が報じられていた上海ディズニーは、2010年の上海万博後に起工するのではとの見方が強かった。上海浦東国際空港近くに2014年に開園する見通しで、東京・パリ・香港に続く世界6か所目、アジア地区で3か所目の建設となる。

これまでの報道をまとめると、上海ディズニーの占有面積は約1万5000平方キロメートル。総投資額は35億9000万ドルで、出資比率はディズニー社が43%、上海市政府直属の企業が57%となる。

中国新聞社の報道によると、05年に開園している香港ディズニーランドは一報を受けて、同園の拡張工事を急ぐとしている。5年以内に3つのテーマランド増設、アトラクション30個の増設を計画し、早ければ年内に着工する。開園以来の経営不振が続く中、上海にディズニーランドが開園するとあれば、同園にとって少なからぬ打撃になるだろうと見られる。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携