2009年11月2日、中国の上海復旦大学で開かれた長江デルタ地域の生態環境に関するフォーラムで、同地域における生態環境の破壊が加速していると報告された。新華網が伝えた。

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同大で開かれた「生態文明と長江デルタ都市発展に関するフォーラム」で発表された07年―08年の「長江デルタ都市における生態文明建設の進捗報告と評価」で明らかになった。水質汚染、騒音、汚染物質の排出など複数の項目において、同地域16都市のほとんどで基準に達していなかった。

同地域は上海市、浙江省北部、江蘇省南部の16都市を含む中国経済の要の1つ。国内総生産（GDP）は全国の21．7％を占める。（翻訳・編集/NN）