<ソマリア海賊>中国船乗組員の身元が判明―中国紙

Record China    2009年10月21日(水) 15時30分

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21日、ソマリア沖のインド洋で19日に海賊に乗っ取られた中国の貨物船の乗組員25人の身元が分かった。22人は山東省出身者で、残る3人は遼寧、河北、江蘇各省の出身者だった。写真は今年7月、海賊対策のためソマリア沖に向かう中国艦艇。

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2009年10月21日、山東省の地方紙、斉魯晩報によると、19日にソマリア沖のインド洋で海賊に乗っ取られた中国の貨物船の乗組員25人の身元が分かった。乗っ取られた「徳新海号」の乗組員は全員中国人で、うち22人は山東省の出身者。残る3人は遼寧、河北、江蘇各省の出身者だった。船が所属する青島遠洋運輸公司が明らかにした。

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青島遠洋運輸は中国大手海運会社である中国遠洋運輸集団(コスコ)の傘下企業。同社は事件発生当日から特別チームを組み、乗組員の家族の対応に当たっている。ただ、20日夜の段階で、乗っ取られた船と直接の連絡は取れていない。(翻訳・編集/東亜通信)

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