2009年10月、正式発表こそまだないものの中国の“空母熱”は収まることを知らないようだ。17日付大公報は造船会社による想像図が登場したことを報じている。

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急速な成長を続ける中国、軍事力も急ピッチで整備が進められており、空母配備はその象徴として長らく待望されている。一部では今年8月には建造が正式発表されると報じていたが、中国政府はいまだに建造を明言してはいない。

一方で“空母熱”は高まるばかり。今年7月、「祖国の光―陸海空兵器模型展」では空母の模型が展示された。さらに今月、広東省広州市で開催された写真展・中国船舶工業集団公司成果展において想像図が登場した。同展示には「2021年の中国共産党結党100周年までに大きな成果を挙げる」との一文があり、遅くとも2021年までには中国製空母の運用が始まることを示しているという。（翻訳・編集/KT）