<上海万博>上海協力機構の加盟国、安全開催に向けて協力で一致―中国メディア

Record China    2009年10月18日(日) 20時14分

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16日、上海協力機構加盟国6か国からなるテロ対策機構理事会の第15回会議がウズベキスタンの首都タシュケントで開かれ、2010年の上海万博の安全開催に向けて協力することで一致した。写真は上海協力機構による初の合同軍事演習「平和への使命2007」。

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2009年10月16日、ウズベキスタンの首都タシュケントで上海協力機構(SCO)加盟国による地域テロ対策機構理事会第15回会議が開催され、ウズベキスタンをはじめとして中国、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンの加盟国6か国が参加した。新華社通信(電子版)が伝えた。

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会議の席上、理事会代表はSCOの存在が各国のテロ組織に対して有効的に機能していると強調。特に今年タジキスタンで行われた反テロ合同軍事演習を高く評価した。同会議では中国側から提案された「テロ主義、分裂主義、極右極左などの極端主義に関する情報交換会」を今年12月に中国で開くことに合意。さらに加盟国は2010年の上海万博やアジア競技大会広州大会、カザフスタンでの2011年アジア冬季競技大会の安全開催に向けて互いに協力しあうことで一致した。

上海協力機構は2001年6月に上海にて設立。常設機関として事務局と地域テロ対策機構があり、前者は北京に、後者はタシュケントに本部がある。(翻訳・編集/本郷)

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