米大統領アジア訪問日程から透けてみえる、米国の中国偏重姿勢―韓国紙

Record China    2009年10月10日(土) 21時45分

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2009年10月9日、韓国紙・朝鮮日報は記事「オバマ大統領アジア歴訪、中国最優先か」を掲載した。写真は北京市798工廠に展示された現代アート。米国は中国製タイヤを対象にセーフガードを発動した。

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2009年10月9日、韓国紙・朝鮮日報は記事「オバマ大統領アジア歴訪、中国最優先か」を掲載した。9日、環球網が伝えた。

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オバマ米大統領は日本と韓国にそれぞれ1泊2日の滞在、一方中国には3泊4日の滞在を予定しており、中国重視の姿勢は明らかとなっている。就任前からオバマ大統領は対中関係の重要性を訴えてきた。前政権から引き継いだ米中経済対話は米中戦略経済対話へと格上げされた。また「G2(米中二大超大国時代)」概念にも特別な反感を示すことはない。

朝鮮日報は「米国ではオバマ大統領が伝統的な同盟国である韓国、日本よりも中国を重視することについて、懸念を示す向きもある」と指摘しているが、韓国のプレゼンスが低下するとの不安の声も伝えられる。日本も同じ問題に直面する中、鳩山外交の手腕が問われている。(翻訳・編集/KT)

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