<北朝鮮>金総書記が核問題で中国特使と会談、6カ国協議への復帰示唆―中国メディア

Record China    2009年9月18日(金) 19時42分

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18日、北朝鮮の金正日労働党総書記は中国の胡錦濤国家主席の特使として平壌を訪れた戴秉国国務委員(外交担当)と北朝鮮の核問題などについて会談し、「2国間や多国間の対話を通じて解決していきたい」と述べ、6カ国協議復帰の可能性を示唆した。写真は平壌。

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2009年9月18日、北朝鮮の金正日労働党総書記は中国の胡錦濤国家主席の特使として平壌を訪れた戴秉国国務委員(外交担当)と北朝鮮の核問題などについて会談し、「2国間や多国間の対話を通じて解決していきたい」と述べ、6カ国協議復帰の可能性を示唆した。新華社が伝えた。

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会談で戴国務委員は胡主席の親書を手渡した。親書の内容は「北朝鮮との関係を極めて重要視している」とした上で、「中国は半島の非核化実現と半島の平和維持と安定・発展を一貫して目指しており、(北)朝鮮側と共に努力することを惜しまない」とするものだった。

金総書記はこうした中国からのメッセージ対して、北朝鮮の半島情勢や核問題に関する立場を説明し、「非核化目標を堅持し、半島の平和安定の維持に努める」と表明。「2国間や多国間の対話を通じて、関連の問題を解決していきたい」と述べた。(翻訳・編集/東亜通信)

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