2009年9月13日、人気ユニットのフェイルンハイ（飛輪海）が、最新写真集「原点．飛輪海」の発売を記念してサイン会を開催した。中時電子報が伝えた。

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サイン会には、台湾はじめ香港、東南アジア各国、日本などから約1000人のファンが集まる大盛況ぶり。うだるような暑さの中で、メンバーのアーロン（炎亜綸）はスタッフにマッサージをしてもらいながら、またジロー（汪東城）は腕をサポーターで固定しつつ、ファンの期待に応えて約7000冊の写真集へサインを続けていた。

今月4日に発売された「原点．飛輪海」だが、初版の5万部は売り切れ寸前という大好評ぶり。今回はメンバーの4人が、撮影場所からファッションまでこだわり抜いた自信作に仕上がっているという。

このほどネット上でチャリティーオークションを行ったフェイルンハイだが、この日発表された収益金は78万NTドル（約220万円）に。メンバーのウーズン（呉尊）は故郷ブルネイから台湾へ来てすぐ購入したバスケットボール、ケルビン（辰亦儒）は留学先のカナダで初めて載った時の雑誌など、4人それぞれが自分の「原点」となるお宝を持ち寄ったもので、すべて先月8日に大被害をもたらした台風8号の被災地へと贈られるという。（翻訳・編集/Mathilda）