2009年9月3日、香港に本社を置くキャセイパシフィック航空は香港人の間で冬の北海道旅行が人気を集めていることを受け、冬季限定で香港―札幌便を増便すると発表した。

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現在、週4便運航している同路線を、2009年12月1日から2010年1月5日、2010年2月1日から2月26日までの期間、毎日1便運航に切り替える。

同社によると、香港の人々にとって日本は人気の旅行目的地であり、中でも冬の北海道は定番の旅行先となっている。年間を通じて旅行需要が最も高まるクリスマス前から年末年始、札幌雪まつりから旧正月にかけての期間に増便をすることで、繁忙期の旅客需要に対応する。同時に、年末年始を中心とした札幌から香港、また香港乗り継ぎによるアジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ各方面への旅客需要にも対応する。（編集/東亜通信）