インド陸軍、「中国軍ヘリが領空を侵犯」と発表、対中交渉求める―中国メディア

Record China    2009年9月2日(水) 16時7分

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2009年8月31日、インド陸軍は中国の軍用ヘリコプターが今年6月、ジャンムー・カシミール州のインド実効支配地域に侵入したと発表した。発表前日にはインドメディアがこの「領空侵犯」事件を大々的に報じていた。写真は今年7月、中露合同の軍事演習。

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2009年8月31日、インド陸軍は中国の軍用ヘリコプターが今年6月、ジャンムー・カシミール州のインド実効支配地域に侵入したと発表した。発表前日にはインドメディアがこの「領空侵犯」事件を大々的に報じていた。9月1日、南方網が伝えた。

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陸軍の発表によると、中国軍ヘリはジャンムー・カシミール州に侵入、ヒマラヤ東南部に缶詰を投下し立ち去った。インド軍は領空侵犯事件として現在、中国政府に交渉を申し入れているという。

発表では中国側が目標を見誤った可能性が高いとしつつも、これまでに何度も繰り返しこうした「ミス」があったと批判している。中国のある専門家は「領空侵犯」とされた地域は実際のところ中国の一部であると反論し、領土紛争を誇大に報じるインドメディアは「責任を負う態度」ではないと批判した。(翻訳・編集/KT)

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