北京原人は火を用いていた!?遺跡で焼いた骨など見つかる―北京市

Record China    2009年8月12日(水) 14時42分

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10日、北京市郊外の周口店北京人遺跡での発掘作業報告が行われ、北京原人がすでに火を用いていた可能性を示唆する発見があったと発表された。

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2009年8月10日、北京市郊外の周口店北京人遺跡(世界文化遺産)での発掘作業報告が行われた。チャイナフォトプレスの報道。

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中国科学院古脊椎動物古人類研究所のメンバーによる発掘チームがこのほどの発掘調査で、およそ1000点にも上る動物の化石と、明らかに人的に加工された石器状の品178点が発掘されたという。

さらに灰やすす、焼いた骨など、明らかに火を使用したと思われる痕跡が発見された。これにより、北京原人がすでに火を用いていた可能性が指摘されている。(翻訳・編集/愛玉)

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