<テレビ塔ポッキリ事故>図面不在!「作りながら考える」恐怖の実態が発覚―河北省石家荘市

Record China    2009年8月3日(月) 22時2分

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3日、河北省石家荘市晋州市で建設中のテレビ塔がポッキリと折れた事件で、現在も詳しい原因を調査中だが、市政府の発表で、なんとこのプロジェクトには図面が存在していないことがわかった。

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2009年8月3日、河北省石家荘市晋州市で建設中のテレビ塔がポッキリと折れた事件で、現在も詳しい事故原因が調査中だが、市政府の発表で、なんとこのプロジェクトには図面が存在していないことがわかった。京華時報の報道。  

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今月23日、河北省石家荘市晋州市で、建設中のテレビ塔が高さ50メートルの地点で折れ、真っ二つとなる事故が起きた。塔は高さ187mで設計寿命は50年を想定、320万元(約4440万円)を投じていた。河北省建築科学院の調査によると、溶接やボルトによる連結が基準を満たしておらず強度が不十分で、市政府は「手抜き工事が事故原因」と発表していた。なお、当日は大雨と強風という悪天候で、風速は20m超を観測していた。

建築監督・管理会社の報告によると、もともと同社は基礎工事のみを請け負っていたが、発注元である市広播電視局からの執拗な依頼により、その後の工事も続行した。塔の設置工程について、同社は技術面で不適合であり、その点を再三にわたり申し出ていたという。

市政府報道官は、この建設プロジェクトにおいて、技術面で十分な資格を有した施工会社による図面の類が存在しておらず、建設作業は、溶接などの特殊技術を十分に持たない農村出身の出稼ぎ労働者らが多数を占める現場で、「模索しながら」進められていたと発表した。(翻訳・編集/愛玉)

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