<新型インフル>2人目の死者を確認、37歳フィリピン女性―香港

Record China    2009年7月28日(火) 18時11分

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27日、香港当局の発表によると、香港で2例目となる新型インフルエンザの死者が確認された。死亡したのは37歳のフィリピン人女性で、先月より香港に滞在していた。写真は今月10日、初の新型インフルエンザ死亡例を報告する香港衛生防護センター。

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2009年7月27日、香港衛生防護センターの発表によると、香港で2例目となる新型インフルエンザの死者が確認された。死亡したのは37歳のフィリピン人女性で、先月より香港に滞在していた。中国新聞社の報道。

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先月28日、家政婦としての就労目的でフィリピンから入国した女性は、到着翌日に発熱の症状を訴え、今月7日に医療機関で診察。すでに重症化した肺炎だったが、その後新型インフルエンザと確認された。女性はその後、27日に死亡した。詳細な死因は現在も確認中。

今月すでに、香港初と見られる新型インフルエンザの死亡例が報告されている。死亡したのはフィリピン籍の42歳男性。貨物船員として6月末に入国し、今月10日に死亡している。男性はメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の院内感染も引き起こしており、死因の特定を急いでいる。

香港衛生署の27日の発表では、香港ではこれまでに2855件の新型インフルエンザ感染例が確認されている。(翻訳・編集/愛玉)

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