<中国人が見た日本>日本は自国に大きな誇りをもっている

Record China    2009年7月16日(木) 20時16分

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10日、日本について「この国は強烈な民族の誇りをもっている」と題した文章が中国のブログサイトに掲載された。写真は新宿。

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2009年7月10日、日本について「この国は強烈な民族の誇りをもっている」と題した文章がブログサイト「環球博客」に掲載された。

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ブログ筆者は5年前に日本を訪問したが、そのとき、敗戦国・日本がどん底から立ち上がり、世界第2の経済大国になった理由を知りたいと思ったという。

以下はその要約。

日本で私たちのガイドを引き受けてくれた、日本人に嫁いだという青島出身の女性が運転する日産のコンパクト・カーに搭載されていたカーナビが印象的だった。「これをぜひ中国でも使いたい」と思ったが、その女性は言った。「日本の道路は10年や20年では変わらない。通りの目印も簡単には変えない。だからこのカーナビが役に立つのよ」

中国の道路はこうはいかない。毎年のように新しい道路ができ、あるいは既存の道路が消えてなくなる。そのままで十分な道路を、どこかの幹部の一存で拡張し、緑化帯を掘り、その結果貴重な経済資源が浪費されてしまう。

しかし思いもかけず5年後の今日、中国でもカーナビが普及し始めたのはうれしいことだ。

忘れられないのは、東京の街を見渡したとき、道路を走っているのは日本製の自動車ばかりだったということだ。日本の経済水準からするとベンツ、BMW、フェラーリやキャデラックなどを買えるだろうに、国産車の購入を政府が奨励しているのか、あるいは民族の誇りからか、中産階級が大部分を占める日本では実用的な国産車が受け入れられているのか、いずれにしてもそれは見習うべき現象だと思った。

東京の物価が高いのは世界で有名だ。中華料理屋の普通のラーメンが1杯800円もするのだが、そのおいしさといったら。今日まであれよりおいしいラーメンはまだ食べたことがないほどだ。(翻訳・編集/津野尾)

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