<ウイグル暴動>なぜいつも悪者?西側の報道姿勢に反発!―中国ネットユーザー

Record China    2009年7月10日(金) 12時13分

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9日、新疆ウイグル自治区ウルムチで発生した暴動に関する西側諸国の報道内容について、中国のネットユーザーが反発している。写真はウイグル族。

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2009年7月9日、環球時報によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した暴動に関する西側諸国の報道内容について、中国のネットユーザーが反発している。

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英のニュースサイトMonsters and Criticsは8日、ウイグル暴動の記事と写真24枚を掲載。24枚の写真の内訳は、中国の武装警察の写真13枚、泣き叫ぶ少数民族の子供や女性の写真5枚、武器を携帯した漢族が街を歩く写真4枚など、意図的に選んだと思われる写真が並んだ。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは、世界各国のウイグル人を統括する団体・世界ウイグル会議のラビア・カディール主席の「ウイグル人騒乱の真実」と題した文章を掲載。同氏が「カシュガル市、ホータン市、アクス市などでも騒乱は起こる可能性がある」と語り、米国に対し「ウルムチに領事館を建て、自由の番人になってほしい」と要求する内容を紹介した。また、フランス紙・フィガロは「中国は18世紀からウイグルを侵食してきた」などと報道した。

こうした内容に対し、英BBCの中国語サイトでは多くの中国人が怒りを表している。あるユーザーは「報道はなぜ、中国政府を永遠に悪者にするのか?」とし、別のユーザーは「BBCはウルムチ騒動を『平和への脅威』と報道しているが、今回の事件はメディアがこれらの勢力を支持してきたことと大いに関係がある」と書き込むなど、西側各国メディアの報道姿勢を批判している。(翻訳・編集/HA)

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