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雲南省の稲田で動かなくなっていた大きなニシキヘビが発見され、野生動物救護センターに収容された。
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2006年10月18日、雲南(うんなん)省シーサパンナ(西双版納)タイ族自治州の景洪(けいこう)市野生動物救護センターが、大きなニシキヘビを収容した。
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今年9月14日、シーサパンナ州自然保護区の森林公安支局は、モウ臘県のある村の稲田でニシキヘビを発見したという通報を受けた。警官は現場に駆けつけてこの動かないニシキヘビを保護し、18日の午後景洪市野生動物救護センターに届けた。
専門家の鑑定によると、このニシキヘビは長さが4m、重さ40kg、胴まわりが50cmもあり、年齢は100歳であることが判明した。この高齢のヘビはいかなる外傷もなく、健康状況は良好だ。おそらく洪水に流されて、疲れと飢えのため動けなくなったのだろう。数日静養させて食事を与えれば、回復して自然に戻れると専門家たちはみている。
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