中国家電量販大手・蘇寧電器がラオックスの筆頭株主に―日本

Record China    2009年6月26日(金) 12時3分

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25日、中国家電量販大手・蘇寧電器と日本の家電量販店・ラオックス、日本観光免税株式会社は共同で記者会見を開いた。蘇寧電器と日本観光免税公司は増資を引き受け、ラオックスの株主1位と2位になった。写真は蘇寧電器の店舗。

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2009年6月25日、中国家電量販大手・蘇寧電器と日本の家電量販店・ラオックス、日本観光免税株式会社は共同で記者会見を開いた。蘇寧電器(=孫会社のGRANDA MAGIC)と日本観光免税公司は増資を引き受け、ラオックスの株主1位と2位になった。中国新聞網が伝えた。

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蘇寧電器の孫為民(スン・ウェイミン)総裁は国際化を目指す蘇寧の目標と発展を目指すラオックスのニーズに基づいて出資を決断したと話した。いかにしてラオックスを赤字から立ち直らせるかという問題については、(1)ラオックスの仕入れルートを通じて日本製品を中国へ輸出、(2)日本政府の旅行客誘致政策に呼応し、中国人観光客の受け入れを目指す、(3)日本製品を購入した中国人旅行客向けに、中国でアフターサービス網を展開するという構想を明らかにしている。

蘇寧電器の出資を受け、東京証券市場ではラオックス株は前日比29円高の128円と大幅に続伸した。中国新聞網は「“中国要素”が低迷する日本市場で神通力を見せつけた」と報じている。(翻訳・編集/KT)

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