<北朝鮮>核実験後も変わらない国境地帯、住民の心理に不安も―中朝国境

Record China    2009年6月1日(月) 12時43分

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先月25日に北朝鮮で行われた地下核実験を経た現在、中朝国境住民の生活に別段変わった様子は見られないという。しかし、放射能汚染を心配する住民もいるようだ。写真は吉林省延辺朝鮮族自治州。

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2009年5月31日、中国メディア・環球時報の記者取材によると、先月25日に北朝鮮で行われた地下核実験を経た現在、中朝国境住民の生活に別段変わった様子は見られないという。環球時報による中国吉林省延辺朝鮮族自治州からのレポート。

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現地住民によると、核実験が行われた当日は地元地震局から地震警報が発令され、一部の学校などで避難措置がとられたが、その後、国境貿易などは従来通りに行われ、とくに緊張状態にはないようだ。

しかし、同じく中朝国境に位置する遼寧省丹東市在住の女性は不安を隠さない。「核実験後も表面上はとくに変化はないわ。でも、住民は不安を抱えている。ここは核実験を行った場所から150kmしか離れていないから、放射能汚染を心配する人もいる」と語った。(翻訳・編集/愛玉)

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