2009年5月29日、韓国・聯合ニュースは朝鮮半島西側の黄海上で南北に分割される北方限界線（NLL）付近で操業している中国漁船の数が減っていることを報じた。韓国軍関係者によると、北朝鮮が撤収を要請した可能性が高いという。BBC放送中国語サイトが伝えた。

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中国漁船は28日から減少を始め、通常は280隻前後が操業しているところ29日現在で140隻と半減したという。北朝鮮は韓国が大量破壊兵器拡散防止構想（PSI）に全面参加を表明したことに関し、「敵対行為には軍事行動で対応する」と主張している。

一方で韓国大統領府のあるスタッフは「同海域では現在問題は発生してない」と指摘、もし撤収を要請したのならば全船舶が退去しているはずと述べている。（翻訳・編集/KT）