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運んでいた黄リンが列車車両から漏れて火がつき、消火に3時間もかかる火事となった。
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2006年10月11日の午後、貴州(きしゅう)省貴陽(きよう)市白雲区の列車中継輸送基地で、ある車両が運んでいた黄リンが漏れ、燃焼して火事となった。
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これによって大量の白煙が発生し、何キロも離れた場所からでも見えたほどだった。係員1人がこの事故でやけどをして病院に運ばれ、緊急治療を受けている。
この日貴陽市の消防局は、14台の消防車と100人余りの消防隊員を動員し、大至急現場に駆けつけて人々を緊急避難させ、懸命な消防活動を行った。3時間後の夜6時になってやっと火はおさまり、危険な情況から解放された。10月12日の午後までに、関係者は黄リン燃焼事故の原因を調査する予定だ。
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