日本に大きな遅れ、中国がアジアのリーダーになる日遠い―米メディア

Record China    2009年5月19日(火) 7時49分

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18日、ニューズウィークはこのほど、中国はまだアジアのリーダーになる準備はできていないと論じた。写真は毛沢東像。

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2009年5月18日、環球時報によると、米紙ニューズウィークは16日、「なぜ中国に頭を下げるのか」と題したコラムを掲載、中国はまだアジアのリーダーになる準備はできていないと論じた。

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同コラムは、米国が経済不況と闘い、アフガン戦争とイラク戦争で低下したイメージ回復に力を傾けている間に、世界は中国の時代がやってきたと声を上げるようになり、世界のリーダーたちも「超大国」中国に頭を下げるようになってきた、と指摘する。ボアオ・アジアフォーラムで中国は、国際経済新秩序における更なる影響力を要求し、数日後の中国海軍60周年を記念して行われた観艦式でも、海軍は原子力潜水艦2艘を公開したが、それらはいずれも中国の自信のあらわれだ。

しかし同コラムは、中国は経済規模では抜きん出ているものの、技術と1人当たりGDPでは日本に大きく遅れをとっていると指摘、低コスト製品の輸出に頼る中国モデルでは、アジアのリーダーになるのは難しいとの見解を示している。東アジア地域における中国と日本の軍事力が均衡していることから見ても、中国がまだ同地域のリーダーでないことは明らかだ、と同コラムは結論づけている。(翻訳・編集/津野尾)

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