<豚インフル>危機管理体制を発動、感染者は確認されず―中国

Record China    2009年4月29日(水) 16時43分

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28日、中国外交部の姜瑜報道官は定例会見で、「中国政府は豚インフルエンザ問題を極めて重視しており、すでに緊急の危機管理体制を敷いた」と述べた。写真は重慶の病院で豚インフルエンザの検査を受ける市民。

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2009年4月29日、28日付中国新聞網によると、中国外交部の姜瑜報道官は28日の定例会見で、「中国政府は豚インフルエンザ問題を極めて重視しており、すでに緊急の危機管理体制を敷いた」と述べた。

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報道官は、「政府は専門の対策チームを設け、港湾の検疫強化など感染予防措置に当たっている」と説明。世界保健機関(WHO)や関係国との連絡を密にし、事態の進展を注意深く見守る方針を示した。

国内での感染は「現時点で確認していない」としたが、「ウイルスが国内に持ち込まれる可能性は排除できない」と述べた。

中国政府は26日、感染者が確認されたメキシコと、カリフォルニア、テキサス、カンザスの米3州からの豚と豚肉の輸入を禁止すると発表した。(翻訳・編集/HI)

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