騒動広がるジャッキーの失言、デフリンピックのイメキャラはく奪も―台北市

Record China    2009年4月22日(水) 11時50分

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2009年4月21日、問題発言が話題のジャッキー・チェンが、聴覚障害者による競技大会・デフリンピックのイメージキャラクター資格はく奪の危機にあるという。写真はジャッキー・チェン。

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2009年4月21日、問題発言が話題のジャッキー・チェンが、台北市で開催される聴覚障害者による競技大会・デフリンピックのイメージキャラクター資格はく奪の危機にあるという。中国娯楽網が伝えた。

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ジャッキーは今月18日、中国・海南省で開催された第8回ボアオ・アジアフォーラムで、「香港と台湾は自由すぎて混乱した」「中国人は管理される必要がある」と発言。これに反応して、香港や台湾では批判の世論が沸騰している。

今年9月に開催されるデフリンピック準備委員会の盛治仁(ション・ジーレン)執行委員長は21日、「台北市政府はジャッキー・チェン氏の言論に不賛成だが、政治は政治、スポーツはスポーツという観点から、今のところイメージキャラクター肩書はく奪には至らない」とコメント。ただし、ジャッキーには同委員会から遺憾の意と不快感を伝えるという。

また、民進党の文化宣伝部・鄭文燦(ジョン・ウェンツァン)部長は21日、ジャッキーの発言について厳しく批判。台北市に対し、デフリンピックのイメキャラ資格はく奪と、「不受歓迎人物」(歓迎されない人物)指定を求めている。(翻訳・編集/Mathilda

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