中国、日本に後れるな!高速鉄道に130億ドル投入―オバマ米大統領

Record China    2009年4月20日(月) 18時18分

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16日、オバマ米大統領が経済刺激策におけるインフラ整備の一環として、高速鉄道敷設に130億ドルを投じる施策を発表した。写真は現在建設中の、北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道。

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2009年4月19日、オバマ米大統領が16日、経済刺激策におけるインフラ整備の一環として高速鉄道敷設に130億ドル(約1兆3000億円)を投じる施策を発表した。米華字紙・ワールドジャーナルの報道を人民日報(電子版)が伝えた。

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カリフォルニア州、メキシコ湾沿岸など国内10地区に10路線を敷設予定の高速鉄道は、内陸部の重要な交通手段として、まずは2年以内に80億ドルを投じる予定。合衆国鉄道管理局の定義によると、「高速鉄道」とは時速145km以上のものを指すが、このほど目指すのはそれを上回る時速160km超の路線だという。

オバマ大統領は「21世紀にふさわしいスマートな運輸体制を」とし、航空機や自動車、ガソリンに依存してきた従来の交通システム脱却を掲げた。鉄道敷設によって移動時間の短縮・生産力向上・雇用拡大・排気量減少を目指す。また、中国や日本、フランス、スペインを例にとり「時速160kmのスピードで都市間を移動でき、なおかつ駅を出ればすぐ目的地に到達できるなら、どんなにいいだろう。彼らにも実現できたのだから、我々もできるだろう」とした。(翻訳・編集/愛玉)

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