2009年4月14日、台湾の人気歌手ジェイ・チョウ(周杰倫)の作品世界を支える「御三家」クリエイター、作詞家のビンセント・ファン(方文山)、メイクアップアーティストの杜国璋(ドゥー・グオジャン)、コリオグラファーの雪[米羔](シュエガオ)がこのほどインタビューに答え、ジェイにまつわる秘話を披露した。ジェイがこれまでに唯一、公式に認めている「元カノ」パティ・ホウ(侯佩岑)とのなれそめについても語った。黒龍江新聞ネットの報道。

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「1年のうち360日は彼と一緒(杜国璋)」というほどジェイと多くの時間を共にしている3人。彼らは口をそろえて「ジェイは天才的なクリエイターだが、日常生活ではほんとにダメ男」と話す。普段から現金もクレジットカードも持ち歩かず、光熱費の支払いやコンビニでの買い物すらこなせないというのだ。そんなジェイは「究極のパソコン音痴(ビンセント)」でもあるという。

ところが、ジェイがこれまでに唯一交際の事実を認め、04〜06年の2年間にわたって交際していたとされるパティ・ホウとのなれそめは、「そのパソコンを通じてだった」とコリオグラファーの雪[米羔]が明かした。パソコン音痴のジェイはある日、ついにメッセンジャーの使い方をマスターしたため、雪[米羔]のアカウントをこっそり使用して、話しかけてきた人と適当にチャットしていていたという。しかし、言葉づかいから雪[米羔]本人ではないことがすぐばれてしまった。チャットの相手は「あなた、いったい誰？」と聞いてくる。「僕はジェイ・チョウだよ」と答えるが、相手は「そんなのウソでしょ！顔を見せなさいよ」と言ってきた。ジェイはしかたなくウェブカメラを使って事実を証明。2人はこうしてパソコンのディスプレイを通じて初対面を果たしたのだという。(翻訳・編集/愛玉)