2009年4月8日、来年の上海万博に向けて、有名なデンマークの人魚像の展示が予定されていると伝えられた。一方、デンマーク国民からは反対の声が上がっている。東方網の報道。

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あるデンマークメディアの調査によると、国民の52％が貸し出しに反対しているという。国家の象徴を国外に持ち出すことへの感情的な反発があるほか、観光業への影響を不安視する向きもあるようだ。

人魚像の貸し出し期間は来年4月から11月までが予定されているが、その間、人魚像が不在となるコペンハーゲン港には、中国人アーティストがデザインした中国製の「現代中国風」人魚像が展示される計画となっている。（翻訳・編集/KT）