<四川大地震>震源地の映秀村、観光立村めざし地震記念館など計画続々―四川省

Record China    2009年4月6日(月) 19時34分

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6日、四川大地震で壊滅的な被害を受けたことで一躍その名が知られた四川省ぶん川県の映秀村が、観光地として生まれ変わることが分かった。写真は同村を訪れる観光客ら。

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2009年4月6日、中国新聞社によると、四川大地震で壊滅的な被害を受けたことで一躍その名が内外に知れわたった四川省[シ文]川(ぶんせん)県の映秀村が、観光地として生まれ変わる。

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映秀村は四川大地震の震源地で、人口約1万2000人のうち数千人が亡くなり、ほぼすべての家屋が倒壊するという甚大な被害を受けた。震災から1年近く経った現在、村の復興事業も進み、ようやく村人たちに平和な生活が取り戻されるようになったが、この村で「四川大地震の震源地」を売りとした観光地化の計画が進んでいる。

現在、中国では被災地の観光がブームとなっているが、映秀村の党書記によれば、村では今後1〜2年で犠牲者の共同墓地や地震遺跡公園、展望台、地震記念館や地震記念広場などを建設する予定。周辺の少数民族文化も合わせた農村体験をアピールする観光村に生まれ変わる計画だという。(翻訳・編集/岡田)

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