移民支援施設で銃乱射事件、中国人男性1人負傷―米国

Record China    2009年4月4日(土) 18時33分

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3日午前10時半ごろ(現地時間)、米ニューヨーク州ビンガムトンの移民支援施設で、男が銃を乱射して13人を殺害し、26人にけがを負わせる事件が発生。男は人質を取って約4時間にわたって施設に立てこもった末、銃で自殺した。写真は中国外交部。

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2009年4月4日、米ニューヨーク州ビンガムトンにある移民支援施設で3日午前10時半ごろ(現地時間)、男が施設に押し入り銃を乱射して13人を殺害し、26人にけがを負わせる事件が発生した。男は約40人を人質に取り、約4時間にわたって施設に立てこもった末、銃で自殺した。また、負傷者のうちの一人は中国の男子学生で、銃弾を2発受けたものの現段階では命に別状はないという。環球時報が伝えた。

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米メディアなどによると、男は3日午前10時半ごろ(現地時間)、自分が運転してきた車で施設の裏口をふさぎ、中にいる人たちを逃げられないようにした後、正面に回って施設に侵入し、銃を乱射。人質を取って約4時間にわたり立てこもった末、銃で自殺した。この事件で自殺した男を含めて14人が死亡、26人が負傷した。

自殺した男はベトナム系移民のジバリー・ウォン容疑者(42)で、以前からこの移民支援施設に出入りしていた。同地近郊のコンピューター大手IBMに勤めていたが、最近解雇されたという。詳しい動機などについては当局が現在調査中。

事件のあった施設は、移民を対象に英語教育や福利厚生などを提供する市民団体の施設で、負傷した中国の男子学生は事件当時、語学の授業を受けていたという。(翻訳・編集/HA)

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