2009年4月3日、マレーシアの華字紙・光華日報によると、マレーシア華人公会（協会）の陸垠佑（ルー・インヨウ）副総秘書は、就任したばかりのナジブ・マレーシア首相に華人副首相を任命すること、およびマレーシア華人公会会長を与党連合・国民戦線の代理主席に任命することを呼びかけた。中国新聞社が伝えた。

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陸副総秘書は「マレーシア国民は国民戦線の（民族）共栄路線に賛同してきたが、しかし現在ではその理念は名ばかりのものではないかと不満を覚えている」と指摘。その上で、華人副首相および国民戦線代理主席の任命は、民族競泳理念の実現に近づくものと主張した。

また副首相の任命は1957年、イギリス植民地からの独立に華人コミュニティが果たした重要な役割をも承認するものになると述べている。（翻訳・編集/KT）