<北京五輪>開幕前にテロリスト35人を逮捕=選手、記者の誘拐も計画―露メディア

Record China    2009年3月28日(土) 17時3分

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27日、ロシア連邦保安庁のセルゲイ・スミルノフ第一副長官はこのほど、昨年開催された北京五輪に際し、上海協力機構(SCO)メンバー各国の密接な協力によってテロリスト35人を逮捕していたことを明らかにした。写真は北京五輪閉会式。

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2009年3月27日、ロシア連邦保安庁のセルゲイ・スミルノフ第一副長官はこのほど、昨年開催された北京五輪に際し、上海協力機構(SCO)メンバー各国の密接な協力によってテロリスト35人を逮捕していたことを明らかにした。ロシアメディアの報道をもとに環球時報が伝えた。

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ロシアメディアの報道によると、スミルノフ第一副長官は「北京五輪の準備段階で97件のテロ関連案件を調査し、そのうち50件以上が人の密集地区でのテロ実行を計画していた」とし、「中国公安部との協力による大掛かりな捜査の結果、五輪参加選手や記者、観戦に訪れた要人などの誘拐計画を持っていたテロリスト35人を逮捕した。SCOメンバー各国情報機関の協力などにより、北京五輪の安全を確保できた」と語った。(翻訳・編集/HA)

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