チベット支援組織の女性代表、アジア某所で「秘密計画」実行か―仏メディア

Record China    2009年3月25日(水) 12時36分

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24日、チベット独立を支援する学生組織「自由チベット学生運動(SFT)」のラードン・テソン代表がアジア某所に潜伏し、「秘密計画」の実行を予定していることが分かった。写真は28日の「農奴解放記念日」を前に街を彩ったり、リハーサルをしたりするチベット族。

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2009年3月24日、米ニューヨークなどに拠点を置くチベット独立を支援する学生組織「自由チベット学生運動(SFT)」のラードン・テソン(Lhadon Tethong)代表がアジア某所に潜伏し、「秘密計画」の実行を予定していることが分かった。青年参考が伝えた。

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フランスの外国向けニュース専門テレビ局「フランス24」は9日、テソン代表がニューヨークの本部を離れ、行方が分からなくなっていると伝えた。同本部スタッフによると、「秘密計画」を実行するためアジア某所に潜伏中とのこと。「毎日暗号がかかった電子メールを通じて世界各地の支部に指示を出している」という。

同代表はチベット人とカナダ人の両親を持つカナダ籍の女性。両親が共に熱心なチベット独立活動家だったことから、同代表も幼いころから活動に参加していた。SFTは94年に設立。現在の会員数は5万人で世界35か国・地域に拠点を置く。昨年8月の北京五輪の際にも中国で抗議行動を計画したが、未遂に終わっている。(翻訳・編集/NN)

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