アクションに「年齢の限界」、ジャッキーが最新作「新宿インシデント」で新境地ひらく―香港

Record China    2009年3月24日(火) 6時36分

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2009年3月22日、「第33回香港国際映画祭」が開幕し、オープニング上映作品「新宿インシデント」のジャッキー・チェン、ファン・ビンビン、ダニエル・ウー、加藤雅也らが出席した。

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2009年3月22日、アジアを代表する映画の祭典「第33回香港国際映画祭」(The 33rd Hong Kong International Film Festival)が開幕し、オープニング上映作品「新宿インシデント」のジャッキー・チェンファン・ビンビン范冰冰)、ダニエル・ウー(呉彦祖)、加藤雅也らが出席した。網易娯楽が伝えた。

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日本で5月1日から公開予定の話題映画「新宿インシデント」だが、暴力や闇社会などの描写が原因で、中国では上映禁止となっている。この措置についてジャッキーは、「審査を通過しなかったのではなく、僕らが中国市場を放棄しただけ」とコメント。さらに、「確かに僕の今までの作品に比べたら残酷なシーンがあるけど、暴力描写は別にそれほどでもない」と話していた。

ジャッキーは「新宿インシデント」では、恋人を追って日本に密入国し、新宿の闇社会で頭角をあらわす中国人男性を演じている。正義のヒーロー的なイメージが定着している彼にしては異色の役どころだが、あえて出演した理由については「色々な種類の映画に出てみたいと思ったから」。ジャッキーにとって、ここ数年で最大の挑戦となった同作品だが、「僕はアクションスターで終わりたくない。年齢的なこともあるし、この映画も僕にとって奇跡の一つ」と上映にあたって自信たっぷりに語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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