就職氷河期、中国人留学生も直面―日本

Record China    2009年3月17日(火) 16時14分

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16日、日本の大学では毎年約2万人の中国人留学生が卒業しているが、現在、厳しい就職氷河期に直面しているという。写真は東京で開催された在日中国人向け就職フェア。

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2009年3月16日、日本の華字紙「日本新華僑報」によると、日本の大学では毎年約2万人の中国人留学生が卒業しているが、現在、厳しい就職氷河期に直面しているという。中国新聞社が伝えた。

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日本経済新聞が伝えたところによれば、日本企業の2010年春入社の採用予定者数は2009年と比べて12.6%減少する。とくに自動車産業や製造業など輸出型企業の採用数が減少すると見られ、「採用予定なし」としている企業は29.2%(前年比+10.6ポイント)で、企業の採用抑制傾向が高まっている。

全日本中国留学人員友好聯誼会の責任者は、中国人留学生の就職活動はすでに楽観できない状況にあるとしている。厚生労働省と文部科学省が13日に発表した2月1日現在の統計でも、今春卒業する大卒生の就職内定率は86.3%(前年同期比−2.4ポイント)にとどまっており、とくに男子学生の内定率は2.7ポイント減と悪化している。日本の各大学は留学生の募集を拡大しているが、留学生を含め、来年の就職活動はさらに厳しくなると予想されている。(翻訳・編集/岡田)

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