<骨年齢>スポーツ界にはびこる年齢詐称、08年は3000人超!―広東省

Record China    2009年3月12日(木) 23時5分

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11日、広東省体育局が最近行った、スポーツ選手1万5000人に対する骨のレントゲン撮影による年齢認定調査の結果、08年に年齢を詐称して競技に参加した選手が3000人以上いたことが判明した。写真は年齢詐称疑惑が度々伝えられる中国女子体操チーム。

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2009年3月11日、中国新聞社によると、広東省体育局が最近行った、スポーツ選手1万5000人に対する骨のレントゲン撮影による年齢認定調査の結果、08年に年齢詐称をして競技に参加した選手が3000人以上いたことが判明した。

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同局では、スポーツ選手の年齢詐称を防止するため、競技に参加する全選手に対し、骨のレントゲン撮影を義務づけ、骨年齢によって選手の年齢を認定するとの基準を08年末に決定した。

この基準に基づいて同局が最近、選手1万5000人に対し骨のレントゲン撮影を実施したところ、昨年競技に参加した選手のうち、3000人以上が年齢詐称をしていたことが判明した。

同局の叶細権(イエ・シーチュエン)副局長は「例えば、ある試合では両チームの選手のうち16人が年齢詐称をしており、ひどい選手になると6〜7歳もサバを読んでいた」とし、「年齢詐称は体力を必要とする競技に特に目立った。これは非常に不公平なことだ」と語り、今後の競技・試合における骨年齢による年齢判定導入に強い意欲を示した。(翻訳・編集/HA)

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