<海賊>ソマリア沖に艦艇派遣、中国と情報共有も―日本

Record China    2009年3月8日(日) 14時3分

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7日、東方早報は今月20日から日本の浜田誠一防衛相が中国を訪問、ソマリア海賊取り締まりに関する日中の情報共有、北朝鮮のミサイル問題について協議すると報じた。写真は昨年12月、ソマリア沖に向かう中国艦艇。対海賊演習が実施された。

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2009年3月7日、東方早報は今月20日から日本の浜田誠一防衛相が中国を訪問、ソマリア海賊取り締まりに関する日中の情報共有、北朝鮮のミサイル問題について協議すると報じた。

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他国と比べ遅れていた日本のソマリア海賊対策だが、政府は護衛艦2隻を派遣する方針を固めた。今月14日に出発の予定で4月上旬から任務につく計画。浜田防衛相は21日に梁光烈(リャン・グアンリエ)国防部長と会談、情報交換を中心とした協力体制を確認する。またソマリア沖ではヘリにより艦長間の相互訪問も予定されている。

現行法での海上警備行動では護衛対象が日本籍船及び日本の貨物を積んだ船に限定され、外国船の護衛ができない。与党が準備している「海賊対策法案」が可決された場合には外国船の護衛も可能となり、日中が相互の船を護衛する可能性も生じる。なお日本はソマリア沖に展開する合同海上部隊(CMF)、欧州連合艦隊とも情報交換を計画している。(翻訳・編集/KT)

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